リトルにしかできない、ネオ疎水の世界へ。
ワクワクの種 3種混合原液からはじまったリトル・サイエンティストの素材づくりへのあくなき挑戦は、NEXTステージへ。
ワクワクの種から飛び出した7つのアイテムはワクワクneoへと進化を遂げ、今、リトルにしかできない【ネオ疎水】の世界がサロンワークに広がっています!
特トリは、髪のダメージ部分を補修するオイルエマルジョンです。
「髪を紡ぐ」ことが役割の接着CMCです。
【髪を紡ぐメカニズム】
髪に含まれる脂質の実に40%がコレステロールでできています。
ダメージした髪はコレステロールをはじめとするCMCが不足しているため、キューティクルが剥がれやすくなり、コルテックスとコルテックスの間もゆるくなっています。
また、人の脂質に最も近いと言われる「馬油」が、最近になって化粧品に配合できるように流通してきました。
各種オイル、スクワラン、シア脂、コレステロール、馬油が接着CMCとして働いて、補給・補修し、髪をつないでくれます。
特にコレステロールはCMCのラメラ構造を整えて強化し、馬油はキューティクル表面を整えます。
【役割】
CMCによる接着。
【特徴】
髪のダメージ部分を補修するオイルエマルジョンです。
【成分について】
◆CMC成分<分岐脂肪酸(C12-31)、コレステロール>
ダメージにより失われてしまう髪のCMCに含まれる脂質成分。
ヘアカラー・パーマなどでダメージを受けた髪をケアします。
CMC構成成分の1種であるコレステロールにより、18-MEA、馬油、各種オイ
ルなどをCMC化しています。
◆コウネ馬油
九州・阿蘇にて放牧し育てられた品質の高い馬の馬油。馬の鬣(たてがみ)の下からほんのわずかだけ取れる希少な馬油『コウネ』を使用しており、一般の馬油にはない、肌や爪や髪を健やかに保つ整肌成分を含有。
オレイン酸だけでなく、リノール酸・アラキドン酸・α-リノレン酸・エイコサペンタエン酸などの不飽和脂肪酸が約65%を占めており、髪にツヤと潤いを与えます。
◆グレープシードオイル(ブドウ種子油)
ワインを製造する際に残るぶどうの種子から抽出し精製されたオイルです。ポリフェノールやビタミンE含有し、抗酸化作用が高いオイルです。
さっぱりとした感触のオイルで、髪にうるおいとツヤ、ハリコシを与えます。
◆シアバター
アフリカに広く分布するシアの木の実から採れる天然の植物脂です。
体温に近い温度で溶ける性質をもち、優れた保湿効果があります。
アフリカの人々は、過酷な気候から肌を守るために使用しています。
また、紫外線防御作用もあります。
特に、特トリに配合したシアバターは、その中でも髪によくなじむ油成分の濃度を高めたものです。
◆マカデミアナッツ油
マカデミアの実から得られる、パルミトレイン酸を多く含む植物油です。
パルミトレイン酸は人の皮脂中に多く存在する脂肪酸で、加齢とともに減少することが知られています。
◆ホホバ種子油
皮脂に似た脂肪酸組成をもつため、皮膚に塗布すると皮脂腺からの皮脂の分泌が抑制され、ニキビの治療に有効だと言われています。
また、皮膚に柔軟性を与え、皮脂の過剰分泌を抑えるため、フケ防止や毛髪の成長促進にも効果があると言われています。
◆オリーブ果実油
オリーブ油は食用のみならず、消化器官の潰瘍の治療薬として用いられてきました。
オリーブ油はオレイン酸を主成分とするトリグリセリドで、優れたエモリエント効果があります。
◆カニナバラ果実油
野生のバラの一種、ローズヒップの種子を圧搾して得られる植物油です。
果実にはビタミンCがたくさん含まれているので、非常に珍重されており、そのほかビタミンBとビタミンEも含んでいます。
ローズヒップ油は必須脂肪酸であるリノール酸とリノレン酸を多量に含有し、組織の再生を促進し、細胞膜を強化し、肌をみずみずしく柔軟にする効果があります。
◆スクワラン
オリーブの実から得られる天然の油。
動植物や人の皮脂の一部として存在するのはスクワレンです。
スクワレンを配合できると良いのですが、非常に不安定な原料なため、それを安定化させたものがスクワランです。
スクワランは、皮膚や髪へのなじみがよく、髪にツヤを与え、なめらかな指通りに仕上げます。
特に、特トリに配合したスクワランはオリーブの実から得られる植物性スクワランです。
◆パーム油
天然のカロチンとビタミンEを豊富に含むレッドパーム油を配合しました。
レッドパーム油には荒れた肌を修復する働きがあります。
【使用シーン】
前処理、中間処理
【スペック】
◆使用方法:PPT処理後、そのまま塗布して3~5分置いた後よく流す。
◆pH:4