ヘアカラー後の色持ちやダメージケアについて、お客様からこんな声を聞いたことはありませんか?
「せっかくサロンで綺麗に染めたのに、1週間でもう色が抜けてきた気がする...」 「カラー後、髪がパサついて手触りが悪くなった...」
実は、これらの悩みにはある共通の原因があります。
それが「残留薬剤」です。
今回は、アジュバンが提案する革新的なカラー後ケアシステム「リ:プラチナムプラス(Re Platinum Plus)」を徹底解説します。
なぜカラー後の1週間が重要なのか、その科学的根拠とともに、サロンでの提案方法までプロ目線でお伝えしますね。
ヘアカラー後に何が起きているのか?
ヘアカラーの施術プロセスと毛髪の変化
ヘアカラーやパーマの施術では、薬剤が毛髪内部に浸透し、化学反応を起こすことでスタイルやカラーを実現します。
しかし、この過程で毛髪と頭皮には大きな変化が起こっています。
施術中に起こること
- アルカリ剤がキューティクルを開き、染料を毛髪内部に浸透させる
- 過酸化水素が髪のメラニン色素を分解し、発色を促進
- CMC層(細胞膜複合体)が損傷し、毛髪内部の油分・水分が流出
ここで重要なのは、施術後も髪と頭皮に薬剤が残留するということ。
この残留薬剤こそが、カラーの褪色やダメージの主犯なんです。
残留薬剤が引き起こす3つのトラブル
① 残留アルカリ剤によるトラブル
毛髪の理想的なpH値は4.5 〜 5.5の弱酸性。
これを「等電点」と呼び、毛髪がもっとも安定した状態です。
しかし、ヘアカラー・パーマ後は毛髪がアルカリ性に傾きます。
一般的なアフターケアでは強めの酸でpH調整を行いますが、これはあくまで一時的な対処。
残留アルカリ剤が髪に残っていると
- キューティクルが再び開いてしまう
- 毛髪内部のタンパク質・染料が流出
- パサつき、ヘアカラーの褪色が進行
- ごわつき、手触りの悪化
さらに、頭皮のpH値にも影響が及びます。
頭皮には皮膚常在菌(地肌フローラ)がバランスを保っていますが、アルカリ性環境では悪玉菌の一種である黄色ブドウ球菌が増殖しやすくなります。
これが頭皮トラブルの原因にもなるんです。
② 残留過酸化水素によるトラブル
過酸化水素が髪に残留していると、以下のような深刻なダメージが発生します
- 過剰酸化による過度な脱色(想定以上の明るさに)
- 毛髪強度の低下(切れ毛・枝毛の原因)
- 肌バリア機能の低下(頭皮の乾燥・敏感化)
- 皮脂の酸化を誘発(過酸化脂質による頭皮臭)
実際の毛髪強度試験では、残留過酸化水素によって毛髪強度が約10%以上低下することが確認されています。
③ 残留ジアミンによるトラブル
ヘアカラー剤に含まれるパラフェニレンジアミン(ジアミン染料)も、施術後に毛髪表面に残留します。
これがアレルギー反応やかぶれの原因となることも。
なぜ「カラー後1週間」なのか?染料定着のメカニズム
ここで最も重要なポイントをお伝えします。
カラー剤の染料が完全に定着するまでには、実は48時間 〜 週間かかるんです!
染料定着のプロセス
カラー剤の染料は、毛髪のCMC層のβ層(油分)とδ層(水分)の間に吸着し、酸化重合します。
しかし、この酸化重合反応は施術直後に完了するわけではなく、48時間以上かけてゆっくりと進行します。
問題は:、ケミカルダメージによってCMCのβ層(脂質)が流出してしまうと、染料を留める受け皿がなくなってしまうこと。
これが褪色の大きな原因なんです。
つまり、カラー後1週間は染料が定着するための"ゴールデンタイム"。この期間に適切なケアを行うかどうかで、その後の色持ちが大きく変わってくるわけです。
リ:プラチナムプラスの2つのアプローチ
アジュバンが開発した「リ:プラチナムプラス」は、カラー後1週間の集中ケアに特化したシステムです。
アジュバンの新コンセプト:「やさしさは超えていける」
アジュバンといえば、「肌や髪にやさしい」 「洗浄成分がマイルドで褪色しにくい」というイメージが強いですよね。
しかし、リ:プラチナムプラスはその"当たり前"から、次なる常識 = NEXT STANDARDを目指しています。
それは、 褪色しにくい = 洗浄成分のやさしさだけではなく、 それを引き継ぎ、カラーの定着を守ることにある。
つまり、「やさしさ」はベースとして保ちながら、さらに一歩進んだ機能性を追求したのがリ:プラチナムプラスなんです。
2ステップの集中ケアシステム
リ:プラチナムプラスは、以下の2つのアイテムで構成されています:
リ:プラチナムプラス クリームシャンプー(117g / 1,650円・税込)
リ:プラチナムプラス トリートメント(90g / 1,540円・税込)
それぞれが明確な役割を持ち、相乗効果を発揮します。
クリームシャンプーの5つの特長
【特長①】残留過酸化水素を徹底除去
配合成分:ワレモコウエキス
ヘアカラー後の髪に存在する残留過酸化水素を除去することで、髪のダメージや過度な脱色を防ぎます。
実証データ
黒色毛束にアルカリカラー処理後、水で洗浄した毛束とクリームシャンプーで洗浄した毛束を比較。
過酸化水素に反応して紫色に変色する試薬で確認したところ、クリームシャンプー使用後は紫色がほとんど出ない = 残留過酸化水素が大幅に減少していることが確認されました!
【特長②】残留ジアミンも除去
パラフェニレンジアミン量の測定では、クリームシャンプー使用によって残留ジアミンが大幅に減少。
頭皮への刺激を軽減し、敏感肌のお客様にも安心です。
【特長③】Color Fit Premix Oil※でCMC層を補修
※パルミトイルジペプチド-18、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル / オクチルドデシル)、セラミドEOP・NP・AP、フィトスフィンゴシン、γ - ドコサラクトン、トマト種子油
ヘアカラーで失われた毛髪内部の油分(CMC)を、規則正しく並ぶように自己組織化しながら補修。
これによって
- カラー色素の定着をサポート
- 失われた毛髪表面の油分を補い、撥水性のある髪へ
- 染料を留める"受け皿"を再構築
実証データ
カラー色持ち試験 従来シャンプーとクリームシャンプーで比較したところ、クリームシャンプーは褪色(色差)が有意に小さい結果に!
【特長④】マグネットトランジションシステム
配合成分:カルボキシメチルシステインリシン(アジャスト型アミノ酸)
髪の乱れた結合をゆるめて、ジスルフィド結合を再整列。
毛髪表面の歪みを解消することで
- 次に使うトリートメントが均一に塗布される
- トリートメントの吸着力・浸透力が向上
実証データ
毛髪内部水分量試験
従来シャンプー + トリートメントを100とした場合、クリームシャンプー + トリートメントは約115%の結合水率を記録。
シャンプーを変えるだけで、トリートメント後の髪のうるおいが大きく変わることが実証されました!
【特長⑤】まとまりのある髪へ
実証データ
毛髪まとまり性試験 ブリーチ処理毛束を3Dスキャンで二値化解析したところ、従来シャンプーのまとまり体積割合は約70%に対し、クリームシャンプーは約86.3%という優れた結果!
髪の広がりを抑え、扱いやすいまとまりのある質感に仕上がります。
トリートメントの役割と効果
残留アルカリ剤を中和し、等電点へ導く
配合成分:アスパラギン酸
ヘアカラー・パーマ後の髪に存在する残留アルカリ剤を中和。
髪が一番安定するpH値(等電点4.5 〜 5.5)へと1週間かけてゆるやかに導きます。
なぜ"ゆるやかに"が重要?
強めの酸で一気にpH調整すると、キューティクルは一時的に閉じますが、残留アルカリ剤によって再び開いてしまいます。
リ:プラチナムプラスは1週間かけて段階的に中和することで、持続的に理想的なpH値をキープ。
実証データ
髪のpH値測定
ブリーチ施術後の毛束にシャンプー + プラチナムプラスを使用。
トリートメント1回目、2回目と使用するごとに、pHが段階的に下がり、等電点に近づいていくことが確認されました。
トリプル補修でダメージヘアを立て直す
①マルチペプチド(ジラウロイルグルタミン酸リシンNa)
- CMCβ層(油層)を補修
- ダメージヘアに素早く浸透し、髪を内外から補修・保護
- 毛髪にハリ・コシを付与
②浸透型ヒアルロン酸
- CMCδ層(親水層)を補修
- うるおいのある髪へ
③加水分解シルク(PG - プロピルメチルシランジオール)クロスポリマー
- 毛髪表面脂肪酸(18 - MEA)を補修
- 光沢を与え、ツヤのある髪へ
- ヘアダメージ補修とヘアカラーの褪色抑制
- 適度に洗い流されることで、付着感やごわつきを防ぐ
サロンでの提案方法とHow to Use
お客様への伝え方
「今日のカラー、とても素敵に仕上がりましたね!実は、ヘアカラーの染料が完全に定着するまでには1週間ほどかかるんです。
この1週間のホームケアで色持ちが大きく変わってくるので、特別なケアアイテムをご用意しているんですよ。
今日から1週間、いつものシャンプー & トリートメントをこちらに置き換えるだけで、色持ちがぐんと良くなりますし、髪のダメージも軽減できます。
カラー後に髪に残ってしまう薬剤をしっかり取り除いて、染料の定着をサポートしてくれるんです。
次回のご来店まで、美しい髪色を楽しんでいただけますよ♪」
使い方:クリームシャンプー編
STEP1:予洗い お湯でスタイリング剤や皮脂汚れを十分にすすぎます。
STEP2:なじませ洗い(ここが重要!)
①クリームシャンプーを泡立てずに根元から毛先まで、すみずみまでなじませます。
一度に塗り広げず、数回に分けて塗り広げるのがポイント。
②髪全体を揉みこむように泡立てます。
泡立ちが弱いときは、お湯を足してください。
使用量目安
- ショート:さくらんぼ2.5個分
- ミディアム:さくらんぼ4個分
- ロング:さくらんぼ5.5個分
STEP3:すすぎ たっぷりのお湯で、髪が絡まないよう丁寧にすすぎます。
使い方:トリートメント編
STEP1:塗布
①髪の水気を切り、トリートメントを髪の中間から毛先までつけた後、根元から毛先に指を通してなじませます。
②数分放置します。
STEP2:すすぎ トリートメントが残らないよう、丁寧に洗い流します。
使用量目安
- ショート:さくらんぼ1個分
- ミディアム:さくらんぼ2.5個分
- ロング:さくらんぼ4個分
アウトバスケアとの組み合わせ
さらに質感を高めるなら、アウトバスも1週間集中ケアがおすすめです。
ニュウ カラーケアトリートメント(洗い流さないヘアトリートメント/100g 2,750円)
- 絡まり・うねりが気になる髪に
- 軽やかな泡状オイルでドライもスムーズ
- 指通りなめらかな仕上がり
ミューツヘアタッチ マルチプロテクションオイル(ヘアオイル/90ml 3,410円)
- 透明感をプラスして、カラーを一際映える質感に
- ポリューションや紫外線などの外的刺激による酸化を防ぐ
- カラーの褪色を抑制
1週間後は?
1週間の集中ケアを終えたら、通常の「リ:プラチナムトリートメント」に切り替えてケアを継続します。
やさしさは超えていける
アジュバン リ:プラチナムプラスは、単なる「やさしいシャンプー」ではありません。
科学的根拠に基づいた機能性とやさしさを両立させた、次世代のカラー後ケアシステムです。
リ:プラチナムプラスが選ばれる理由
✅ 残留薬剤を徹底除去(過酸化水素・ジアミン・アルカリ剤)
✅ CMC層を補修し、染料定着をサポート
✅ カラー後1週間の集中ケアで色持ちが劇的に向上
✅ 頭皮環境にも配慮(地肌フローラのバランスを整える)
✅ 科学的実証データが豊富で、自信を持って提案できる
サロンワークへの影響
- お客様の満足度向上(色持ち・質感の改善)
- リピート率の向上
- 客単価アップ(付加価値の高いホームケア提案)
- 差別化されたサロンサービスの実現
カラー後の1週間は、お客様の髪にとっても、サロンにとっても、ゴールデンタイムです。
この貴重な期間に適切なケアを提案することで、お客様はより長く美しい髪色を楽しめ、次回のご来店までの満足度が大きく変わります。
「やさしさは超えていける」――
アジュバン リ:プラチナムプラスは、その言葉を体現した革新的なヘアケアシステムです。
ぜひ、明日からのサロンワークに取り入れてみてください。お客様の笑顔が、きっと増えるはずですよ♪