アロマテラピーといえばラベンダー!というほど最もいろいろな恩恵をもたらしてくれる精油です。
日本では、北海道富良野のラベンダー畑が有名です。
原産地はヨーロッパのアルプス地方にある高原地帯で、高さ1〜1.3mに成長し、紫色の花をつけます。
学名の"Lavandula"は「洗う」という意味のラテン語"Lavo"が語源といわれています。
その名の通り、古代ローマ人は傷の洗浄や沐浴にラベンダーを利用していたそうです。
今も昔も人々の心と体の両方を癒してきた精油なのですね。
ラベンダー・フランスはラベンダーの香りを気軽に楽しんでいただける、標準品質の精油で、すっきりとした上品な香りが特徴です。
【一般的な効果効能等】
◆心へ
自律神経のバランスを調整する働きがあり、ストレスや怒りを感じている心や、不安や心配を抱えた心を癒し、深くリラックスさせる効果があります。
◆体へ
鎮痛作用があり、頭痛や筋肉痛、胃痛、月経痛などの体のあらゆる痛みを緩和する効果が期待できます。
◆肌へ
抗炎症、鎮痛、消毒作用などにより、軽い火傷の応急手当に効果があり、痛みが治まり、傷跡が残りにくく回復します。
また、ニキビや傷などを早く治す効果があります。
スキンケアやヘアケアにもよく使われており、全ての肌質に使用できます。
◆その他
安眠効果があることで知られるラベンダー。
他の精油となじみやすく、アロマテラピーでよく使われる精油の一つです。